FEATURE 02
3台同時に点検を進める、マルチウィンドウ点検
最大3つの点検記録を同時に開き、機器を行き来しながら並行して入力できます。
更新日

点検は、1台ずつ終わらせるものではない
輸液ポンプの流量測定をしながら、隣でシリンジポンプの閉塞圧を測る。待ち時間のあいだに、別の機器の外観チェックを済ませる。
医療機器の点検を、機器1台ずつ順番に片付けている現場は多くありません。測定には待ち時間があり、その時間を遊ばせないよう、複数の機器を並行して見ていくのが実際の進め方です。
ところが多くのシステムでは、点検登録画面で扱えるのは1台だけです。
「1画面1台」が現場に強いる回り道
並行して点検しているのに、記録は1台ずつしか登録できない。この食い違いは、現場に2つの選択を迫ります。
測定が終わるまで待つ
1台目の点検を画面上で完了させてから、2台目に移る。測定の待ち時間がそのまま作業の待ち時間になり、本来なら並行して進められたはずの時間が失われます。
紙にメモして、後からまとめて入力する
より現実的なのはこちらです。測定値をいったん手元の紙に控え、点検が全部終わってからシステムに入力する。
しかしこれは、紙の運用がそのまま残っているということです。転記の手間が増え、書き写すときの入力ミスも起こります。デジタル化した意味が薄れてしまいます。
3件を開いたまま、行き来する
M.E.I.S の点検登録画面は、最大3つの点検記録を同時に開いたまま進められます。
タブを切り替えるように機器を行き来でき、入力途中の内容はそれぞれ独立して保持されます。1台目の測定を待っているあいだに2台目を進め、結果が出たら1台目に戻る——実際の点検の進み方に、記録の流れを合わせられます。
効果が出やすい場面
同時に複数台を扱うことが多い業務ほど、差がはっきり出ます。
- 輸液ポンプ・シリンジポンプ:流量測定、閉塞圧測定など、測定に時間のかかる項目が多い
- 人工呼吸器:VT、MV などの実測値確認
- 定期点検のまとめ実施:同じ機種を複数台、続けて点検する場面
それぞれのウィンドウでは、設定した点検項目に沿って入力を進めます。機器の切り替えはバーコード読み取りが使えます。
いずれも「測定を待つ時間」が発生する業務です。その待ち時間を、別の機器の記録に充てられます。
紙のメモを、間に挟まない
マルチウィンドウ点検の価値は、作業が速くなることだけではありません。
測定したその場で、直接システムに記録できるようになることです。
紙を経由しないので、転記ミスが起きません。測定値はそのままデータベースに入り、点検履歴としてすぐに参照できる状態になります。「後で入力しよう」と思ったまま忘れる、という事故も防げます。
現場の声で、仕様は変わっていく
現在の上限は3件です。これは画面上で内容を取り違えずに扱える数として設定したもので、固定された仕様ではありません。
M.E.I.S は現役の臨床工学技士が開発しており、機能の追加や調整は現場からの要望を起点に行っています。この上限についても、実際の使われ方を踏まえて見直していく予定です。
並行して点検を進める業務が多い施設ほど、効果を実感しやすい機能です。2週間の無料トライアルで、普段の点検の流れをそのまま再現してみてください。
06 よくある質問
Q01なぜ3つまでなのですか?
画面上で内容を取り違えずに扱える上限として3つに設定しています。この数は現場からのご要望をもとに、今後見直す可能性があります。
Q02途中で別のウィンドウに切り替えても、入力内容は消えませんか?
消えません。各ウィンドウは独立しており、切り替えても入力途中の内容は保持されます。
Q03スマートフォンでも使えますか?
使えますが、画面の広いタブレットやPCでの利用を推奨しています。
